2012年6月9日土曜日

銀河英雄伝説でロイエンタールが一番活躍するのは何話だと思いますか?

銀河英雄伝説でロイエンタールが一番活躍するのは何話だと思いますか?







具体的話数、というより、やはり、彼の最後の一連の出来事が、最も活躍?しているのでは?





ロイエンタールの最後には、思わず涙が溢れました。





物語の初期から、彼の叛意を匂わせていて、分かっていながらも、反旗を翻した時には、「遂にきたか!?」と驚きましたが、同時に、奇妙な得心もありました。それは彼に与えられた特権だと(笑)





彼の最後のシーンは、印象的でしたね。エルフリーデとのやりとり、最愛の親友への想い、そして、最後の言葉。





また、国家を喰いつぶす不死身の怪物たるトリューニヒトが、物語にどのように絡んでくるのかなぁ、と期待していましたが、ああいう結末を迎えるのには、なるほど、と納得しました。いかなる状況でも自己保身を完璧に行い、英雄たちが倒れても、怪物的政治生命力で生き続けた彼が、今、まさに死に行く敗れた反逆者に道連れにされるとは・・・。軍服にブラシをかけないロイエンタールですが、『掃除』は得意だったのか。





ですので、ロイエンタールが最後を迎えた話が、強いてあげるなら、最も活躍した話だと思います。








ロイエンタールの一番の見所は第96話「剣に生き」のミッターマイヤーと語る場面ミッターマイヤーに「カイザーを頼む」と言った心境を察すると胸が詰まります。



第28話「肖像」双璧の二人の生い立ちが紹介されています。







96話「剣に生き…」

97話「剣に倒れ」



意外とロイエンタール個人にスポットが当ってる話って少ないんですよね。



やっぱ「双璧の争覇戦」ですかね。

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